工場長の考えてること

工場長の考えてることを脳みそ直だしです。

公共について考えていた

自宅勤務が結構な期間になった。

 

我があばら居は東京にあって、東京では2020年の4月8日から蟄居要請がでた。言葉を変えると緊急事態宣言である。

 

しかしまぁ、チグハグな土日は出るなよ出るなよ。とか会社生活は、大都市部だと出来るだけ家で仕事しろとか、日々更新されていくわけだが何ともまぁ歯切れが悪い。

 

わたし自身は公共を思う心がある人間かどうか微妙である。

社会問題やその参加、ドネーションには躊躇しないし極力やる。だけどこの国の公共心は何だか道徳みたいな気がして、自身のモラルと合わないところがある。

 

今回はたちの悪い流行り病が自身が加害者にも被害者にもなり得るので、利他的であり、利己的な理由で家にいる。

そしてまたどうしても外で活動しなければならない医療、インフラ、小売の方々を思えば、我が良心に照らして家を選んでる。ただそれだけだ。

 

多くの人ががみえている、みている公共、社会は位置によって環境によって違うだろう。

 

うすらぼんやりと、大声の団結や社会のため、あ「みんな」のため、と言う圧のある公共と言うものに小首を傾げ、根源的に考えなきゃいけない、と思いながら今日もMacに向かって仕事をしている。