工場長の考えてること

工場長の考えてることを脳みそ直だしです。

ロンドン素描1多分

 

仕事で行った場所は書けないのだけど。ロンドンは私用で行った。観光?なんとなく過去いた場所なので観測的に街の空気を吸いに。それほど長居はしなかった。

最後に訪れたのは震災より前でテムズの再開発はひとあたり終わっていたので8年ぶりだと思う。オリンピックの前で急速な開発中という意味では往事のロンドンと今の東京と同じなのかも知れん。

宿泊したブルームズベリーのホテルはアメリカ風らしいが、日本のビジネス・ホテルと同じでありがちに石鹸しか置いておらず、むかいのよろず屋的なコンビニ的なロンドン土産から軽食まで。が店構えは古臭い。。の白人(当地では白人だから移民でないとは限らない)のお姉さんにバスジェルとかなんにもなくてねえ、と話すと。そうなのよ!だからみんなここへ買いに来るのよ。と軽く笑っていた。バスジェルと飲み物をもらう。ここは23時で閉店する。もう一軒24時間のよろず屋がありそちらのほうが品揃えが良く、ランランと電気がつき店構えは今風だが、インド系の店員はひたすら不機嫌そうでもう一軒のよろず屋と店構えとが逆なのがおかしい。まあ接客態度を安い店に求めるほうがおかしい。しかし23時を過ぎるといかにも素行のよくなさそうな男女4人やせてるのと太ってるの極端な彼ら彼女らやアル中が店の前でたむろするのできっと愛想はセキュリティで使い果たしたんだろうと思う。

ホテルはwifiをうたっているが20MB!まで無料、それ以上は有料という驚がくのおもてなしだったので10gbで1か月有効のPayasのを使う。

良くも悪くも。むしろ良くなったほうが多いかロンドンらしさは失われてなかった。

街中にそこかしこを歩けば公園があり、慢性的なCItyやその周りの渋滞にもかかわらず公園や古い建物を破壊してまで道路を拡張する気はゼロである。公園は必ずベンチがあり東京みたいにホームレス対策で座れないようにする気もまるでゼロ。

ホームレスがいないわけでも(実際私はビッグ・イシューをかっている)ないのだが公園とベンチは福祉の必須条件だという確固たる自信がすごい。もちろん世界の観光を名乗る都市でちょいと座るところがないほうが異常だ。

レストランはすべて付加価値税がかかってしまうので、安く済ますならto goでベンチで食うのは普通。出店の近くにベンチがないほうがおかしい。それがロンドン基準。仕立の良いスーツでの判断だが忙しい金融マンは歩きながら食ってるのを見た。

テムズの再開発エリアは、テートの横だが混沌としててベンチャー向けの立ち食いマーケットがあったりIT下町の様相を呈していた。気がつけばそこは多分旧The Design museamの跡か。過去行ったFinancialTimesの新ビルがやや古顔になっていて、時の流れを感じる。

ビジターである私はVATも気にせず、昼飯だが勘だけで美味げな店に入った。デビルフィッシュのフリッターもスープもうまし。

店外にはto Goの若いIT従業員が列をなしていた。

 

気が乗ったらまた書く。

 

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