工場長の考えてること

工場長の考えてることを脳みそ直だしです。

再びオープンダイアローグを考えることについて

とても仕事が忙しいのですけれど 合間を見てオープンダイアローグを もう一度読み直しています

なぜかと言われれば これがおそらく 今インターネットで様々な分断といわれるもの に対して ある種の有効性があるのではないかと考えているからです

例えば包摂とか 寛容とかはある種の美辞麗句は並ぶわけですけれども それでも具体的にはどうしたらいいか本当のことだけ相手へ 伝えたところで押し付けたところで強制したところで どうにもならないわけです

私自身はオープンダイアローグを 決して精神的な治療の問題と 考えるわけでなく ある種の社会における 介入と融合の過程と考えています そしてこういう方法論がなかなかないのが 今までの 情報がたくさん増えすぎた民主主義の 一つのバグだと考えています

だから私自身は オープンダイアローグが 問題を解決するに留まらず いわゆる treat あるいはフリクションロス を インターネットにおける民主制を確立するための一つの方法論として考えたいと思っています もちろんこの方法だけではありませんが その一助というのが 精神医学や心理学であるというのは 議論を待たないかと思います もしかすると 社会学政治学だけが 炎上頻度が高いというのは あながちわけがないわけではなく その正当性について各人の思うことが 異なっている状況を 止められないということになっているのかもしれません